《勉強部屋》
第3回目です!!
1.エンジンオイルについて!!
大変お待たせ致しました!!本題に入っていきましょう!添加剤で必ずと言っていいほど最初に思いつくのは、エンジンオイル添加剤です。多くの製品はフリクションロスを歌い文句に販売しておりますが、エンジンオイルの役割はそれだけではありません。エンジンオイルの役割について考えていきます。まずは皆様必ず思いつくのは@潤滑です。エンジンオイルがなくては、高熱になり、焼きついてしまうでしょう!!もちろん大正解です。実はそれ以外に大切な機能を持っているのです。それは、A極圧効果です。金属の表面改質について販売されているものは、主にフリクションロスと極圧効果の添加剤として販売されております。極圧効果ってなんでしょう?エンジンはピストンの上下運動とクランクの回転運動がありますクランクとピストンを結ぶコンロッドも上下に運動しますが、燃焼室で混合気が圧縮・爆発したエネルギーはピストンを強く下方に押し下げます。その力は想像以上に大きく、凄まじいのです。コンロッドはこの力をクランクに伝えます。この時の圧力(この場合だけではありません。ギアの歯車と歯車の接点もそうです。)を極圧と言います。強い力で押し付けられたら、発熱して、お互いに削られてしまいます。エンジンオイルは極圧部分の保護にも大切なのです。まだあります。それは、B熱伝導です。極圧部分やシリンダーで発熱した熱をいち早く外に伝える役割があるのです。腰下の発熱もエンジンオイルの熱伝導によって、少しでも温度が下がるように働いているのです。今@〜Bについて説明してきましたが、皆様ご存知でしたか?「エンジンオイルが燃費を上げる」とどこかのCMでやっていますが、これは事実です。更にエンジンオイルについて今述べてきたことが、高いレベルで実現出来れば、実際のところエンジンオイル添加剤を使う必要はないのです。
2.いろいろなエンジンオイル添加剤について!!
今現在いろいろなエンジンオイル添加剤が販売されており、皆様きっと迷うことと思います。先ほど述べましたエンジンオイルの役割を更に高いレベルで実現しようと各メーカーは努力しております。この時注意しなければならないことは、エンジンオイルの役割のレベルを低下させないものであるか?長い目で見てエンジンに悪影響を及ぼすものではないか?をまず注意して下さい。この時メーカー名等は無視することです。効果の説明内容をよく読んで考えましょう。少々細かく説明していきます!まずPTFE,TFEと書いてあるものについて説明していきます。
3.PTFE,TFEとあるもの!!
フッ素系の樹脂入りのものです(テフロンと以前は呼んでいました)。このPTFE(TFE含)とは、氷の次に摩擦係数が低いものなんです。フリクションロスと言う観点から考えれば、PTFEは氷の次に摩擦係数が低いものですから、エンジンの回転の上昇にかなりの効果が期待出来ます。が、極圧効果に関してはどうなんでしょう?PTFEは樹脂です。極圧部分にPTFEが入り込んでも潰されてしまうため、極圧効果の向上はほとんど期待出来ません。それでは、熱伝導的にはどうなんでしょうか?PTFEが金属部分に付着するので、熱伝導的には不利に働くことが容易に想像出来ます。問題点として、このPTFEをエンジン内部にコーティングさせる為には、塩素を使用しなければならないことを知っておいて下さい。また、PTFEが本当に入っているならば、必ずクラッチを滑らせます。滑らさない程度の添加量で、効果の期待が出来るのでしょうか?ある有名な添加剤メーカーのものを使用したことがありますが、コーティング後エンジンオイルの寿命を延ばすと書いてありましたが、なんら汚れ方は通常のものと変わりありませんでした。ただ、投入直後は確かに回転の上昇がスムーズになり、何か効果があるように感じたことは否定できません。でもここが落とし穴なんです・・・
第4回目からは、表面改質=塩素について勉強していきたいと思います。
円陣家至高の商品は、悪影響を及ぼすものは一切使用しておりません!
長期的に見てもお客様にとってプラスになるものばかりです!
次回の勉強会は、添加剤についてです。
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