《勉強部屋》
第4回目です!!
1.塩素系って??
塩素系=表面改質です。塩素ってなんでしょう??辞書ではハロゲン族元素のひとつとあります。何だか良くわかりませんね。元素記号では“Cl”です。天然には食塩等として存在するものです。塩です!海岸沿いのツーリングでは“俺のマシンが錆びてしまうー!!”と思いながら走っている人は少なくないと思います。そうなんです。錆びてしまうのです。添加剤として考えると、エンジンの中を錆び(ちょっと表現は間違えておりますが)させてしまうのです!サンポールがタンクの錆を取ると雑誌で読んだ方も多いと思います。同じ現象が、エンジン内部でも起こっているのです。
2.塩素系添加剤の意外な落とし穴!!
実際に起こっている現象について考えて行きましょう!塩素系添加剤とエンジンオイルと一緒に添加しますと・・・エンジン内部の金属の表面が溶け、凸凹がなくなり、平滑(表面がより均一な状態となる)になります。この作用により、エンジンのパーツは滑らかに回ったりする訳です(抵抗が減る)。私も含め、皆様この効果には驚き、感動します。私も本当に感動しました。これは本当に凄いと!!他の添加剤はいらないとまで思うようになっていました。が!!!もう一度よく考えて見ましょう。冷静にです。ではこの塩素は一体いつまで表面を平滑にし続けるのか?実は、ずーっとそこにいるんです。エンジンオイルを抜いても効き目が持続すると説明書に書いてある通りなんです。つまり、表面を平滑にし続けます。要は表面を溶かし続けるということなんです。そうなるとどうなるのか?当然金属表面が減るわけですから、各パーツのクリアランスはどんどん大きくなってしまうんです。何となく見えてきましたか?
3.注意下さい!!
上記説明の結果、例えばミッションで言いますと、クリアランスが大きくなることで、ギア抜けが発生します。こうなってしまっては、どうすることも出来ないのです(私はやってしまいましたが・・・修理代約15万円でした)。是非考えて欲しいことは、目先だけでなく、長い目で見てその商品がどうかを考えて頂きたいのです。レースで培われた技術は、我々一般の人達にとってプラスになることだけではないのです。レースの世界では、毎回エンジンをばらし、適正なクリアランスでエンジンを組んでいきます。ですから塩素系を使っても大丈夫なんです。我々一般人は大変な問題がない限り、エンジンをばらすことはありません。ここに注意して下さい!!レース云々は一般人には無関係なんです。レースでよい結果だからストリートでも良いとは言えないんです。皆様がオイルや添加剤を決めるときも、まずここに注意して下さい。長い目で見て安全なのか?長い目で見てエンジンは壊れないのか?塩素系は非常に効果がある添加剤ですが、使い方を間違えると皆様のエンジンを確実に壊してしまいます。キーワードは、塩素=表面改質=PTFE=イオンです!!ご注意下さい。
第5回目は、違う添加剤について勉強していきたいと思います。
円陣家至高の商品は、悪影響を及ぼすものは一切使用しておりません!
長期的に見てもお客様にとってプラスになるものばかりです!
次回の勉強会は、添加剤についてです。
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